あいゆめさんの今日のメッセージ
あいゆめさんの解説
過去から学ぶことが大切な場合がある。
歴史に学ぶ必要もあるだろう。
しかしネガティブな思い出をどれだけ思い返したところで、その辛く悲しい感情が役に立つことはない。
その感情を何度も味わい直したとして、その行為があなたの心の落ち着きに繋がりはしても、役に立つことはない。
もし役に立ちそうな場面に出くわしたとしても、その時には忘れてしまっていることの方が多い。
過去は過去だ。
あなたが目を向けるべき先は過去ではない。
あなたが目を向けるべき先は、今、目の前に広がるこの世界だということを覚えておくと良い。
ぼくりゅうのコメント
辛い過去や思い出の中にある感情を掘り下げて分析することには意味があります。
そこにはあなたの本当の願望が隠されているからです。
辛く悲しいときに、その感情を味わい尽くすことには意味があります。
とことんその感情を味わい尽くすことで、心の落ち着きを取り戻せるからです。
しかし辛い過去や思い出の中にある感情が役に立つことはありません。
いくら思い返したとしても、その当時の辛く悲しい経験を繰り返し体験しているだけです。
これはある意味、
「心に対する自傷行為」
だと言えます。
自ら心を傷つけているって訳ですね。
そんなことはあなたもしたくないでしょう。
だとしたら過去に生きることは止めましょう。
目の前に繰り広げられる素晴らしい出来事に目を向けましょう。
今を生きる。
大切です。
