あいゆめさんの今日のメッセージ
あいゆめさんの解説
「ストレス」という言葉にはネガティブな印象があるだろう。
心を締め付けられるような、苦しく不快な感覚を思い出すことだろう。
確かにその感覚は一つのストレスだと言えるが、ストレスをその感覚のことだと片付けてしまう前に、ストレスそのものについてもう少し踏み込んで捉えると良い。
この世界には様々な刺激がある。
心地良いものがあれば、不快なものもある。
ストレスもその一つだ。
ストレスはこの世界の様々な刺激の内の一つなのだから、即座に悪だと短絡的に捉えるのではなく、自然なものだと捉えると良い。
例えば天候で考えてみよう。
雨は時に凶器となりあなたたちの生活を脅かす。
だからと言ってあなたは降雨そのものを悪だと考えるだろうか?
ストレスも同じだ。
ストレスそのもは悪ではない。
ストレスへの反応が好ましくない反応だというだけだ。
だからストレスに過剰に反応する必要はない。
ストレスは自然なもので、その反応も自然なものだ。
そんなものだと捉えるだけで良いということだ。
ぼくりゅうのコメント
あなたもストレスには嫌なイメージを持っているのではないでしょうか?
しかしストレスが人生を変えるきっかけになったり、ストレスが刺激になって行動できるような場合があります。
ストレスだからと言って、それがすぐさま悪だという訳ではありません。
好ましくないストレスがかけられた時の反応にはネガティブなものが多いでしょう。
この反応自体は当たり前のことなので、ある意味仕方がありません。
反応しないことは難しいでしょう。
それができれば、そもそもストレスを感じないでしょうから。
問題はこの避けられない反応にどう対応するかです。
一つ言えることは、反応は
「自然なもの」
なのですから抗う必要はありません。
「あぁ、今私はストレスに反応してるんだ」
そう受け入れて流す。
実はこれがポイントです。
ストレスに反発するには大きな力が必要ですが、「のれん」のように受け流すなら力は要りません。
反発と受け流しのどちらが自分に負担が少ないかは明確ですよね。
ときには
「負けたくない!」
なんて思いがあるかも知れませんが、たまには
「受け流すとき」
があっても良いじゃないですか。
もっと肩の力を抜きましょう。