あいゆめさんの今日のメッセージ
あいゆめさんの解説
他人の態度が不機嫌そうに感じて不安になったときは、その原因に心当たりがあるなら対処すれば良い。
心当たりがないなら相手に不機嫌なのかどうかを確認し、不機嫌ならその理由を聞けばよい。
他人はあなたが思っているほどあなたには興味がない。
興味がないのだから、あなたに対して他人が不機嫌になる訳もない。
加えて相手が不機嫌そうに見えるからといって本当に不機嫌とは限らない。
しかも他人が不機嫌かどうかはあなたの責任ではない。
そんな不安は取り越し苦労と言うことだ。
そもそも他人はあなたに対して常に愛想良く振る舞わないといけないのか?
答えは「No」だ。
あなたが理由もなく誰に対しても常に愛想良くしている訳ではないのと同様に、他人もそうだと言うだけだ。
わざわざ他人を雑に扱う必要はないが、顔色をうかがう必要もないのだ。
ぼくりゅうのコメント
何となく不機嫌そうに見えるというだけで「何か機嫌を損ねるようなことをしたかな…」と不安になることがあります。
原因を考えていると、他人との関係によっては「自分が原因かも…」と感じるでしょう。
次第に「きっと自分が原因に違いない」と決めつけて、「そんなに不機嫌にならなくても…」と思い込みます。
そして不機嫌な態度が不服で、いつの間にか自分も不機嫌になってしまう…なんて反応につながります。
勝手に他人が不機嫌だと決めつけて、その原因が自分だと思い込んで、そんな他人に腹を立ててる訳です。
可笑しな話ですね。
あなたが多くの他人に対してそれほど興味を持っていないのと同様に、他人もあなたが思うほどあなたに興味を持っていません。
そう考えると「自分に問題があるかも」と考えるのは「自意識過剰」。
「単にそう見えただけ…」という思い過ごしは少なくないので、思い切って確認するようにしましょう。