あいゆめさんの今日のメッセージ
あいゆめさんの解説
好ましくない出来事を好ましい思い出へと変化させる最もシンプルな方法を教えよう。
それは
「感謝」
だ。
好ましくない出来事でネガティブな感情に支配されそうになったときこそ
「感謝」
を意識すると良い。
そうは言っても好ましくない出来事の渦中では
「感謝する」
ことは難しいだろう。
そんな時は
「この出来事は私の未来に繋がって、私を成長させてくれる」
と声に出すと良い。
声に出すことで、
あなたの言葉は
あなたの五感を通じて
あなたにフィードバックされる。
そしてその言葉は肯定されたものとして、あなたの心に刻まれる。
声に出すことが心の平静に繋がるということだ。
ただしこれはあくまで一つの方法だ。
「必ず感謝しないといけない」
という縛りではない。
あなたがどう感じるかは、あくまであなたの自由だ。
怒りや妬み、悲しさ、悔しさを感じ、その感情に浸るのも自由だ。
あなたの
「時間=命」
を何に使うかというだけのことなのだ。
ぼくりゅうのコメント
辛い出来事を消化するには時間が必要ですが、感謝できれば圧倒的なスピードで思い出に変えることができます。
もちろん
「何も感じなくなる」
ことは簡単ではありません。
それでも心が楽になるレベルにならすぐに変化させられます。
例えば大切な人との別れで考えてみましょう。
全ての出来事には意味があって、全ての出来事はあなたの未来や成長に必要だから起こっています。
すなわち
「別れ」
はあなたに必要だから起こった訳です。
離別にしても、亡くなったにしても、大切な人はあなたのために
「あなたの元を去る役」
を担ってくれたということですね。
あなたを悲しませる嫌な役をかって出てくれた訳です。
大切な人を失ったことにフォーカスすると苦しくて辛いでしょう。
しかしもし自分の成長を促してくれたことにフォーカスできれば、そこには感謝しかないでしょう。
ここでポイントになるのは
「声に出す」
ということです。
心の中で感じるよりも
「声」
に出すともっともっと大きな力が得られます。
辛く感じる時には
「○○さん、私のために嫌な役を買って出てくれてありがとう」
※「○○さん」は相手の呼び名に置き換えてください。
と声に出してみましょう。
強張って小さくなった心がゆっくり少しずつ解けていくのが分かると思います。
もちろん時間がかかることもありますので、あとは心が回復するのを気長に見守ってあげましょう。