あいゆめさんの今日のメッセージ
あいゆめさんの解説
人は考え込んでしまう生き物だ。
何かをしようとしたときに迷いや不安に襲われ前に進めないことがある。
不確定要素が多く分析も判断もできず、考えても仕方がないような場合にでも、考え込んで答えを見つけられず前に進めなくなってしまう。
分析が必要なことはあるし転ばぬ先の杖も欲しいだろう。
しかしその分析や杖がいつも正しいとは限らない。
分析や杖に頼り切ってしまうと、好ましくない事態に遭遇したときに小回りがきかなくなってしまう。
そうならないために、あなたが生まれながらにして持っている能力を発揮すると良い。
あなたの感覚に頼るのだ。
思うまま、感じるままに行動する。
本来のあなたが持つ、シンプルだがとても性能の良いセンサーに頼るのだ。
好ましくない事態に遭遇しそうな予兆を感じたなら方向転換する。
テンポよく、小刻みに選択と行動を調整すれば良い。
「心地良さ」というあなたの感覚に従うのだ。
ぼくりゅうのコメント
本来の自分が計画してきた人生を生きようと肩に力が入り過ぎて、ついつい考え過ぎてしまうことがあります。
頭で考えられることには限界があります。
もちろんしっかり頭で考えた計画に沿って着実に前進することが必要な場合はありますが、人生という大きな流れの中では不確定要素があまりにも多くて、緻密に計画したとしてもその通りに進めるとは限りません。
そう考えると頭で考えられることだけに頼るのではなく、そのときの自分の感覚を信頼し、心地良さを基準にした選択を採用することも大切だと分かります。
そしてもう一つ。
頭で考えた計画はあくまであなたの理想なので、本来のあなたが計画してきた人生と必ず一致するかと言うと、そうは癒えません。
加えて理想の追求は執着を招きかねません。
執着による心の目の曇りを拭い、クリアな視界で物事を見据え、感覚を頼りにしながら判断・選択・行動したいですね。