あいゆめさんの今日のメッセージ
あいゆめさんの解説
「記憶は正しい」
そう思い込んでいないだろうか?
あなたの記憶が全て正しいという考えは間違いだと知っておくと良い。
もちろん全ての記憶が虚偽ではない。
「正しいと思い込んでいる記憶」が存在するのだ。
例えば同じ思い出なのに、あなたにとって他者の思い出話は明らかに間違っていて、他者もあなたの思い出話が間違っていると言う。
もう一人他者を交えると、両者共にあなたの話が間違っていると言う。
あなたの話が間違っているのは確実なようだ。
どう考えても間違っているとは思えないのに。
記憶は非常に曖昧だ。
思い込みが記憶になる場合がある。
夢で見たことや想像していたことが記憶になる場合がある。
記憶はあなたの都合の良いように書き換えられるということだ。
だからそんな曖昧な過去や記憶に囚われる必要はない。
あなたが悩まされている過去は、あなたが創りだしたものかもしれない。
そんなものに悩まされるのは思考の無駄遣いなのだから。
ぼくりゅうのコメント
記憶は本当に曖昧です。
「あれっ?そうだったかなぁ…違うと思うんだけどなぁ」
あなたにもそんな経験があると思います。
しっかり覚えているつもりでも、記憶なんていい加減なものです。
それなのにボクらは記憶の中で辛い思いをすることがあります。
過去の再体験ですね。
本当にあったかどうかも分からないようなことに悩まされる訳です。
記憶の曖昧さを考えると、とても無駄なことです。
過去より今にフォーカスする方が合理的だということですね。
そして過去は意図的に書き換えられるとも言えます。
だから辛い過去は書き換えてしまいましょう。
「現実逃避」だと言う人がいるかも知れませんが、そんな言葉に耳を貸す必要はありません。
根性論が有効な場合はあります。
しかし無理することはありません。
都合良く書き換えて、過去から解放されて、今を生きましょう。
もちろん「心地良く」です。