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過去の経験から「こうに違いない」と決めつけている。

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あいゆめさんの今日のメッセージ

過去の経験から「こうに違いない」と決めつけている。

あいゆめさんの解説

物事を判断するときの判断基準には、過去の経験を採用することが多いが、その上で一つ押さえておきたいことがある。

「過去の経験はあくまで過去の経験」だ。

参考程度に留めると良い。

なぜなら過去の経験を基に「こうに違いない」と決めつけてしまい、判断を誤らせることがある。

特にネガティブな問題に直面したときにはその傾向が強く表れる。

「過去に上手くいかなかったから、きっと上手くいかない」

こんな思考に陥りがちだ。

上手くいった経験や上手くいく可能性があるにも関わらず、上手くいかないことにフォーカスし、上手くいかない方を選択してしまう。

そんな思考でいるのなら、「上手くいかないこと」にフォーカスして事実上望んだのだから、上手くいかない結果に行きつくのは当たり前だ。

過去の経験を参考にすることは悪くない。

しかしそれが「決めつけ」にならないように、注意深く、かつ、柔軟に選択することだ。

ぼくりゅうのコメント

思い込みってありますよね。

根拠なく「○○に違いない」と無意識に決めつけています。

根拠があっても過去の僅かな経験だけが基になっていたり。

いろんな可能性が見えなくなって、ある一つの面だけを見てネガティブに浸っています。

特に不安に感じる時は「決めつけ」が顕著に表れます。

まだ何も起こっていないのに

そうなったらどうしよう
 ↓
そうなるかも
 ↓
そうなる
 ↓
そうなるに決まってる

なんて決めつけています。

誰かの助けがあるかも知れないし、予期せぬ出来事に助けられるかも知れないのに、上手くいかない可能性だけにフォーカスしています。

これでは上手くいくものも上手くいきません。

楽天的に生きてさえいれば良いとは言わずとも、上手くいく好ましい面にも目を向けることで回避できる不安はたくさんあります。

不安になったときには偏った思考で決めつけていないか、改めて考え直してみましょう。

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