あいゆめさんの今日のメッセージ
あいゆめさんの解説
ネガティブな出来事への執着はあなたの成長を阻害する。
過去への執着が未来への視点を奪うからだ。
「あのときこうしていれば良かった」
「あのときなぜあんなことをしてしまったのだろう」
この世界で生きている限り後悔は避けられない。
後悔自体は仕方がないのだ。
問題は後悔から抜け出さずにいることだ。
その場に留まって何度も悔やむ思いを繰り返している。
自らどっぷり浸かっている。
これではあなたの成長はあり得ない。
あなたを客観的に見たとき、もし今、過去に囚われその場で動けずにいると思えるのなら、声に出してこう宣言すると良い。
「わたしは今すぐ過去への執着を捨てる!」
新たな行動を起こすために必要なエネルギーが、あなたの言葉に乗ってあなたの中に満たされていくのを感じるだろう。
後は行動すれば良い。
その場から一歩踏み出すと良い。
それだけであなたは新たな成長を始めることができるのだから。
ぼくりゅうのコメント
過去の嫌だった思い出が、ふとしたときに蘇ってくることがあります。
もう忘れていたはずなのに当時の感情がありありと思い出されて、もう過ぎたことなのにまた辛い思いを繰り返して、そしてまた後悔してしまう。
「なぜだろう」
「どうしてだろう」
いつまでも忘れられずに、結局何度も辛い思いをこすり直すことになることがあります。
これは過去のネガティブな出来事への執着が引き起こしています。
嫌だったことを全て忘れ去ることができるならこんなことは起こらないのですが、全て忘れるなんてそう簡単なことではありません。
だからこそ「けじめ」が必要になります。
自ら宣言して、過去と決別するようなイメージですね。
「過去への執着を捨てる!」
声に出すことがポイントです。
それだけで思考の方向が定まります。
方向が定まれば過去に引き摺られることも少なくなります。
過去に引き摺られている間は前に進めず成長も望めません。
過去への執着は何の役にも立たないので、今すぐ捨て去るよう意識しましょう。