あいゆめさんの今日のメッセージ
あいゆめさんの解説
「辛い経験」や「不安」。
「怒り」や「悲しみ」。
ネガティブな考えに心が支配されそうになった時には、
一歩引いて客観的に自分を観察すると良い。
背後の少し上から自分を見下ろすイメージで。
目の前のあなたはどんな様子だろうか？
どんな表情をしているだろうか？
何か言葉を発しているだろうか？
全ての神経を目の前のあなたに集中する。
その瞬間のあなたの心の状態がどうなのか、改めて自分の心にフォーカスしてみる。
そこにネガティブな感情はあるだろうか？
あなたの思考を邪魔する感情がどこかに消え去っていることに気付くだろう。
ネガティブな感情はその程度のものだと理解すると良い。
違う何かにフォーカスするだけで即座に消え去る程度のものだ。
そんなものに振り回される必要はない。
適切な対処を知って、行動するだけで良いのだ。
ぼくりゅうのコメント
嫌な思考で心が埋め尽くされている時は本当に苦しくなります。
今すぐにでもそこから抜け出したいのに、抜け出そうとすればするほど嫌なことを考えてしまいます。
「違うことを考えよう」
そう気持ちを切り替えても、何かの拍子にまた嫌な思考が戻ってきます。
こんな時は客観視が有効。
自分を客観視している間は、自分は自分ではなくなっています。
ネガティブに支配されている自分を、まるで他人を見るように見ています。
これが大きなポイントです。
客観視している間は自分は苦しんでいません。
苦しんでいるのは目の前の他人の自分です。
「苦しみ」を自分から外に追いやったという訳です。
すなわち、もう自分の中に苦しみはないから「楽になる」ってメカニズムです。
ネガティブな思考は、ちょっとしたことでどこかへ行ってしまいます。
そんなものに心が支配されるなんてあほらしい。
ネガティブな感情なんて
「そんなものだ」
と捉えられると、とても楽になれます。
